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尾道発 - カメラ屋の独り言 -  Presented by せいのカメラ店



先日は、メーカーに見捨てられたデジイチのニコンD3の修理の話をしましたが、今回も同じようなケース。
愛用のレンズにカビが来てしまったので、ニコンに持っていくと、修理対応期間が終わったからということで門前払い。
うーん…
ということでお受けしました。

AF-S NIKKOR 80-200mm F2.8

なんと言いましょうか。
そんなに頑なに断らなくても、とりあえずやってみればいいのではないかと思いますが、
これもまた基本的に部品交換なのであれば、そういう対応になってしまうのかな?

そのあたり良く分かりませんが、クリーニングに取り掛かりましょう。

まず、前玉の前にある化粧リングを外して、


この位置にあるプラスネジ3本を外します。
3本と言っても放射相称配置でなく、この位置と、180度反対側と、向かって右90度の位置に一本有ります。
なんでこういう配置なのかは分かりませんが、まあそれはそれとしてと。

ネジを外して、カバーを外した状態がこちら。

そしたら矢印の前群を外しましょう。
カニ目も使えますが、全体を掴んででも回せます。

前群は少し汚れていただけですが、できるだけクリーニングしておきましょう。


こちらが前群が外れた状態。
患部に近づきつつ有ります。

まずここで、黄矢印にところに前群のシムが有りますので気をつけて外しておきます。
これの厚みが変わってしまうとピントが甘くなったりするのかもしれません。

そして、分解を進めるには、赤矢印のリングネジを外します。
レンズに傷をつけないように気をつけてと。


すると、2郡目は、2枚重なった状態です。
ですけど貼り合わせていないですね。

で、最もカビがひどかったのが、この2群の2枚目。

ある意味、メシエ天体のようでキレイともいえます。(#^.^#)

ではこのカビを入念にクリーニングしましょう。

すると、

うん、
ほぼきれいになりましたよ。
見ても分からない程度のコーティングの劣化は有りますが、撮影にはほぼ影響がないと思います。
うまくカビが取れてよかったです。

続いてこの2群の奥のレンズたちも外してクリーニング。

あとは、

マウント側も外して、後群もクリーニングしときます。

マウントを外して絞りリング周辺を外したら、後群はすぐに外せます。
こちらにも少しカビが出ていましたのでクリーニングと。

はい、これでキレイになりました。

しかしこのレンズもなかなか整備性がいいですね。
今回のようにカビが出たりなど、汚れた時でもクリーニングしやすい設計になっていると思います。
なのになぜ…

でもこれでまた復活です。
オーナーさんにも喜んでもらえるでしょう。(#^.^#)

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