ちょっと前にテレビに石川さゆりさんが出ていまして、人を感動させる歌い方がどうして出来るのかという話の中で、歌に出てくる人物の背景も捉えた上で歌っていると言うんです。
年齢や家族構成や、相手との関係やその時着ている服や金銭状況とか。考えられるほぼすべてのことを加味して歌ってると言うんですよ。
つまり本人になりきって。
なるほど。すごい。
自分に足りないのはそういう事かもしれないと思ったわけです。
と言うことで久しぶりに
Facebookのモーニングエントリーに使った写真を、ボツネタも含めてご紹介しましょう。
9月1日、晴れ
つまりですね、写真の画面の中をうまく見せようとしかしてないから、自分の写真は感動が薄いのかなと。
9月5日、曇り
切り取った画面では見えていない周りの雰囲気を伝えてこそ写っているものが活きてくるんじゃないかと。
9月12日、雨上がり
言葉で言うのはできるけど、そう感じれるように撮るのは難しい。
9月13日、晴れ
まずは、自分が周りの情景を感じないと始まらない。
9月21日、晴れ
周りを広く入れれば伝わるというものでもなく。
9月25日、晴れ
その佇まいこそ撮るべきものなのでしょう。
9月25日、ボツネタ
しかし見せてないものをどうやって撮るか。
9月25日、ボツネタ
ミロのヴィーナスの腕のようなものなのか。
9月26日、晴れ
見えないからこそ美しい?
9月26日、ボツネタ
そんな器用なことが出来るのか?
9月28日、曇り
とにかくまずは、思いを持って撮ってみよう。
9月29日、曇り
そうしているうちに何か見えてくるかもしれない。