ちょっと気になるけど、なかなか購入までは行かないものって、時々ありますよね。
ちょっと高価だったり、買っても果たして使うのかと思ったり、購買意欲がそこまで上がってなかったりなど、理由は様々です。
でもふとしたはずみで買ってしまうこともあるわけです。
24-105mm。
いくらするのかは聞かないでください。
しかしちゃんと使うことができるのか。
そこが一番心配。
レンズキャップの取り付けには、ちょっとガタがある感じ。
で、フィルターをつけようとすると、
前玉に当って取り付けられない。
しかもフィルターネジがちゃんと切られてない。
しかも、
後キャップが外れません。
と思ったら、
前玉が外れました。
では、水を入れてみましょう。
おもいっきり振って、漏れがないか確認してみると、
わずかに漏れてきてますね。
コレはいけません。
蓋のパッキンを取ってみますと、矢印のように段差が付いています。
これが漏れの原因でしょうね。
ではカッターで削って、ヤスリでならして、ピカールで仕上げましょうか。
こんなもんでいいかな?
でもよく見ると、
こんな成形ミスもある。
ま、十分予想できましたし、パッキンが当たる面は平面になってるいからいっか。
はい、これで漏れはなくなりました。
では次のステップ。
熱いの入れても大丈夫なのか。
きっと耐熱温度なんか考えて作ってないですよね。
レンズ部分の接着が剥がれるかもしれません。
熱いコーヒーを入れて、
蓋をします。
そしてひっくり返したりしていると、
ちょっと噴き出してきた。
どうやら内部の空気が膨張して、その圧力に耐えれなかったようですね。
でも蓋をきつく閉めれば大丈夫なようです。
ですけどね、
熱いの入れて持っていると、鏡筒が熱くなってきます。
触れないほどではないけれど、魔法瓶のわけもないですね。
でもまぁ、普通に使うぶんには大丈夫。
お出掛け用にはちょっと容量少ないけど、カメラバッグに入れやすいからいいかもね。
いや、漏れた時のことを考えると入れられない。
1. 上には上が・・
Re:上には上が・・
心配なのは、そういう品質に慣れてしまって、いいものの見極めができなくなることですね。