モノを直す記事ばっかり書いてると、もしかして物を買わないんじゃないかと思われてしまいかねませんが、確かにそれに近いところはあります。
かと言って新品の物を全く買わないわけでは有りません。
ところで
再々修理を行って、すごく動作音が静かになって、調子よく空気を送ってくれていたナショナルのエアーポンプくんなんですが、
どうやら、またしても破れたようです。
ほら。
これはやっぱりダイヤフラムに使った素材の問題なんでしょうね。
元々のダイヤフラムのゴムの厚みが1.3mm程だったんですよ。
ですので私としては1.5mm厚のゴムか、無ければ2mmとは思っていたものの、近所のホームセンターでは、1mmと3mmしかなく、仕方なく1mmのを使っていたんです。
かといって3mmは厚すぎますよね。
そして、厚みだけでなく、激しい往復運動に追随するしなやかさも必要だったと思います。
もっと丈夫で柔らかい素材がいいのかもしれません。
で、まぁ、ここまでやって、ダイヤフラムの素材の選択を突き詰めるしかないということになりましたので、これ以上すすめることにかかる時間と費用を考えると、まぁそろそろ新しいの買った方がいいじゃろうねという話。
でね、たまたま衛生社の方が点検に来られていて、前日まで調子良かったものの、その日に偶然にも息絶えたみたいで、ポンプから空気が出ていない。
じゃぁ、どうすればいい?と聞くと、新品と入れ替えて2万5千円…
うーん、自分で対応してみますわという返事をして、手配してみることにしたわけです。
と言うことでこちら。
吐出量は40ということは既に承知。
おお、新品。
接続用のホースもついてます。
では早速取り付けましょう。
右が今回導入のポンプで、左のが今までの。
設置は簡単。
ホースつないで電源さすだけ。
うん、今までより力強く空気を送ってくれてますね。
さすが新品。
修理もいろいろ楽しませてくれたナショナルのポンプくんもこれで引退。
多分この家の新築時から働いてくれたもの。
これまで30余年、どうもありがとう。
日本電興のポンプくんにあとは託しましょう。