ここのところ、フィルムを使うことが有りません。
うちにフィルム現像機を置いていた頃は結構使ってたんですが…
そんな中、フォクトレンダー・ビトーをお借りしまして、とっても久しぶりにフィルムを使ってみたという話を
先日の記事に書きました。
撮ったからといってすぐ見れないという話をしましたが、
その現像が上がってきました。
フィルムを見てみますと、どうやら蛇腹からの光線漏れも無いようで、適正露出で写っているようで、シャッタースピードも問題無さそうです。
ではスキャンして、画像を見てみましょうか。
デジタルに慣れた目には、どうもフィルムスキャンの色かぶりが気にってしまいますね。
スキャナーの調子も良くないのかもしれませんが…
洋らんセンターで早い桜が咲いていました。
こういう時の露出は難しいですが、iPhoneアプリの露出計を使って測りましたので、結構思った通りの露出になってます。
気になる色かぶりやコントラストなどは、スキャン後にフォトショップで調整しています。
室内での撮影。
絞りは開放のF3.5です。
被写界深度が浅くなることに加えて、距離計のない目測ですので、ピント合わせが難しいです。
案の定、前ピンになってますね。
しかしさすがフルサイズ、F3.5でも被写界深度は浅いです。
屋外での撮影なら、十分に絞れますし、シャッタースピードも早くできますので、ピントも合いやすくなります。
しかしシャッタースピードは、最速でも1/200秒です。
室内での光の少ない環境では、シャッタースピードも遅くしないといけません。
この時で1/50秒ですね。
しかし、少々押しにくいシャッターボタンだったせいか、軽く手ブレしてます。
それに、最短撮影距離は1m。これ以上寄れません。
開放ではやっぱり柔らかすぎるようではありますが、絞るとピリッとしてきますね。
F16まで絞ったとしても、1mにピントをあわせると、被写界深度は1.6mまで。
遠景もボケてきます。
センサーの小さいなコンデジでは難しいですね。
こういう時の色調整が難しいです。
でもそれが楽しい。
この日は曇っていたこともあって、色があまり乗ってきませんでした。
それだけに転びやすい。
といった感じの試写でした。
フィルム現像が上がってくるのって、やっぱ楽しいですね。
天気のいい日にも撮ってみようかな?
1. 慣れると
Re:慣れると
被写界深度の浅い写真が好きなので、やっぱ距離計がほしいです…