毎年恒例の「おのみち住吉花火まつり」。去年は水害の直後という感じもあって、活力をくれたような気がしました。
ところで住吉花火といえば、個人的にはやっぱり撮影したくなルンです。
これまでずっと、花火が主役になるような撮り方をしてきていましたし、今年もそういう感じで行ってみようと思っていたんです。
去年の例でいえば、こんな感じに。
ですけど、最近はこういう撮り方も各所で紹介されるようになってきましたし、
ふと思い直して、一歩引いて撮ってみようと思ったわけです。
例えばその、花火が主役じゃなくてもいいのかなと。
それと、たまには見物客の賑わいも感じてみたいなと思いましたし。
それで十何年かぶりに、渡船に乗って尾道側に渡ってみたのでした。
その十何年か前に渡った時も、ものすごい人で、とりあえず住吉神社のお祭りなので住吉神社まで行ってみようと東に向かったものの、あまりの人ごみに断念。
仕方ないから西に向かって、からさわさんでアイス買おうかと思ったものの、これも断念。
子連れということもあったのですが、ほぼ何もせず、そして花火もろくに見れず、向島に戻ったのでした。
まあ今回はひとりだし、雑踏と花火が撮れるかなと思って渡ったのでした。
まずはその渡船からの風景を。
うーん、街と花火を撮ってみようと思ったものの、やっぱ手持ちじゃダメですね。
というか、ただ撮っただけにしか見えません。
でも見ると、水面がきれいですよ。
じゃあそっちを撮ってみましょう。
ああ、なんかいい感じ。
花火が上がる尾道水道という雰囲気が感じられる。(※個人の感想です)
そんなことも楽しみながら尾道側に渡ったのですが、
やっぱり人ごみか…
雑踏を撮ろうかと思ったけど、それどころじゃないですね。
一応尾道駅まで行ってはみたけど、それだけで疲れてしまった。
仕方ないので向島に帰りましょう。
花火もちょうど中休みなのか、打ち上がってませんし。
で、渡船で戻った兼吉の広場で、ちょっと撮ってみましょう。
ここも結構な人ごみですが、撮影にはいいかも。
ああ、こんな感じ。
もう一歩だけど、こういうのが欲しかった気がする。
もうちょっと頑張ってみましょう。
うん。
集まった人たちと、花火の大きな広がりがちょうどいい。
見ている人の声も写った気がした。
やっぱり花火を撮るのは楽しいね。
来年はどう撮ろうか。