本当はね、キャブでポイント点火のOHVが好きなんですが、今はそんな車もないですよね。
システムが簡単な方が手入れがしやすいのは車もカメラも同じなんですけど、便利や自動を追いかけると複雑になっていってしまって、もともとの構造も理解しにくくなっていくのは残念な話。
ということで今回はそんな自動制御の一つ、O2センサーの交換です。
ちょっと前からトラブルコードが出ています。
しかも排気がぶち臭い。
でもね、メーターにエラーランプが点いていても、それがなんのエラーかというのは診断機を繋がないと分かりませんよね。
場合によってはその診断だけで結構な金額がかかってしまうこともあります。
でも庶民の味方もありまして、
例えばこう言うの。
ELM327というツールなんですが、ODB(自己診断機能)の信号を読み取ってくれるものなんですね。
これとスマホをWi-Fiとかブルートゥースでつないで、
こういうアプリを使ってやれば、いろいろと情報が得られるというわけです。
ですので今回のトラブルコードも確認できます。
では見てみましょう。
うーん。
P0130とP0031が出てますね。
どちらも同じO2センサーのエラーのようです。
このコードをインターネットで調べてみますと、やはりO2センサーの不具合ですね。
で、そのO2センサーというのが2つあって、エキゾーストマニホールドについているAFセンサーと言われるものと、触媒についているO2センサーと。
で、今回のはAFセンサーの方です。
それと、このアプリでは、エラーコードをクリアする機能もありますので、クリアしてエラーが再発しないなら偶発的なものでしょうから問題ないということになります。
が、その時は消えるものの、エンジンかけ直すとまた出ます。
では仕方がない。AFセンサーを調達しましょうか。
と思ったものの、2万円以上もするじゃん。
おいおい、
触媒についているO2センサーなら1万円ほど、しかも社外品で安いのもあるのに…
中古なら安いのもあるけど、かなり不安です。
で、いろいろ探していますと、
ネット通販の社外品で比較的安いのがありました。
では部品も揃ったので交換しましょう。
が、しかし、どうやって外すん?
続きはまた今度。