広島県て、瀬戸内海という温暖な海もあれば、積雪の多い山もある。
大きな川もあれば盆地もあるし多島美もある。
いろんな地形を持った面白い地域だなあと、勝手に思っております。
しかし残念ながら水平線はありませんから、幼い頃から水平線には憧れたものです。
ということで今回は三次盆地の話。
数年前にも行ったのですが、そのときは朝日がうまく出てくれませんでした。
なので今回はうまく朝日が出てくるといいなと思いながら、雲海を撮影してみましょう。
三次の高谷山展望台は雲海で有名なんです。
前はなんで朝日が出てこなかったかといいますと、雲海を形成する霧がすごく多くて、撮影ポイントである展望台も霧の中に埋まっていたんですね。
でも今回は霧の高さもいい感じです。
さてさて、うまく朝日が上がってきてくれますか。
うーん、しかし今回は空が曇ってますよね。
いくら霧の位置がいい感じでも、そもそも太陽が出ないのでは…
でも、霧の隙間から見える三次の街が面白い。
でもね、しばらく待っていますと、
おお、
雲の隙間から少し太陽が見えてきた。
じゃけど、なんでこんなに周辺光量落ちとるんじゃろ。
しかし、急いでシャッター切ったものの、太陽が見えたのはこの一瞬だけ。
この日の天気予報は曇り。当たらなくていいときはよく当たりますね。
仕方がない。
太陽は諦めて、雲海そのものの撮影を楽しみましょう。
これはこれでまた楽しいし。
上ってきた太陽が、遠くの雲を少し照らして、青とピンクのコントラストができて面白い。
望遠で寄ると、山が重なって見えていい感じ。
ただちょっと機材がいまいちだったかな?
うーん残念。
とは言え撮影を楽しめたので良かった。
撮影の後は、三次ワイナリーに寄ってと、
はい、モーニングを頂きながら、冷えた体を温めましょう。