最近リチウムイオン電池が燃えたとか、充電器が爆発したとかっていう話をよく聞きますよね。
粗悪な製品が増えたのか、それとも経年劣化か。
自動車も内燃機関からモーターに変わっていこうとしているものの、こういう話を聞くとちょっと怖くなってきます。
ところで、うちの店でクレジットカード決済をするために、使わなくなったiPhoneを利用しているんですが、ふと見ると液晶画面にムラがある。
こういうのも経年劣化かなぁと思っていたら、
あれ?
隙間から光が…
んんんん?
これはどうしたこと?
と思って反対側を見てみると、
浮いてますね。
さてはこれは、もしかすると、
バッテリーが膨らんできとるんじゃないですか?
ヤバイヤバイ、
爆発する前に気づいて良かったよ。
このiPhone、いつでも使えるようにと思って、1日中充電しっぱなしだったんですよね。
やっぱそれはいけなかったか。
もしかしたらバッテリーはもうダメかもしれないですね。
とりあえず液晶を外して様子を見てみましょう。
iPhoneの分解の仕方は色んな所に情報が出てますので、そちらを参考に。
で、開けてみますと、
なんか膨らんどる。
おいおいおい、バッテリーが腫れとるがな。
これで液晶が押し上げられていたんですね。
こんだけ腫れとったら、そりゃあ持ち上がりますわ。
でもこれ、どうしましょ。
とりあえずバッテリを外してみたんですが、なんとなく空気が膨らんでる感じ。
中のバッテリー自体は膨らんでない様子ですよ。
と言うことで恐る恐る、この黒い被膜にピンポールを開けてみましょう。
と、
しぼんだ。
液漏れでもないし、変形でもないですね。
うーん、この気体は一体なんなんでしょうか。
不安は残りますが、とりあえずしぼんだので、液晶周りの変形を直して元のように組んでみましょう。
スイッチ入れると普通に立ち上がりますね。
バッテリーの減りもないみたい。
じゃあ、まあ、いっか。
なるべく充電しないようにして、とりあえずこのまま様子を見てみましょう。