もう8年以上も前になりますか。
妻の
グランセニックにナビを付けたことが有ります。
フランス車に日本国内向けのナビを付けるのはなかなか手間がかかって面白い経験でした。
メインユニットにはディスプレイは無く、メーターパネル内に情報が表示されるという特異な仕様でしたので、それを活かす方法を考えるのも楽しかったです。
で、今回もまたナビを付けるんですが、
今度は国産車。
ホンダストリームに2DINナビを付けます。
国産車のオーディオを交換するのは、そのためのハーネスなどがいくらでも売られていますので、何も困ることはないでしょう。
しかし今回選んだナビがおもしろい。
安いのでいいという話でしたが、バックカメラが繋げれて、電話がブルートゥースでハンズフリーになるものがいい。
そして2DINに収まるものという話。
そんな感じで見つけたのが、聞いたことないメーカーの
こちらのナビ。
なんと3万円を切る価格。
でもこのナビって、接続用のカプラーが欧州車に使われているISO規格なんですよ。
なので、さっき言っていたグランセニックには、配線の加工なしにそのまま接続できますね。
もしかしてサテライトスイッチや、メーターのディスプレーに情報表示とか出来たんでしょうか。
ま、グランセニックに2DINは付けられんけど…
その話は置いといて、まずはバックカメラから付けていきましょう。
ではリアゲートの内張りを外します。
引っ張ったら、ポコポコとれます。
内張りを外した状態がこちら。
配線はどこを通しましょうか。
それと、矢印のナット2箇所と、ここより内側にあるとっても外しにくいファスナーを外して、
ガーニッシュを外します。
バックカメラは矢印の位置ですかね。
ガーニッシュに切り欠き線も有りますし。
続いて、右側のリヤコンビランプを外します。
そしたらバックカメラの配線をしますよ。
矢印のように、配線を通しているフレキシブルなチューブを外して、ボディー側の穴にカーテンを吊り下げるためのワイヤーを挿していきます。
Aピラーのカバーや、天井の端の方を外して、カーテンワイヤーを通します。
通ったらカーテンワイヤーの端にバックカメラの配線をビニールテープでくくりつけて、前まで通します。
そしたら配線の反対側をチューブの中に通しましょう。
チューブには硬い棒を通したほうがやりやすいでしょう。
通ったらリヤゲート内に配線を持っていって、このチューブを元に戻します。
カメラの電源は、バックアップランプの配線から取るのがいいでしょうね。
ちょっと面倒ですけど、フェンダー内からエレクトロタップで取り出します。
次に、ライセンスランプを一旦外して、その穴にバックカメラの配線を通して、そしたらライセンスランプのベースで配線を挟むようにして取り付けましょう。
はい、
これでバックカメラの配線は終わりかな?
あとはナビが付いてから取り付け位置を調整しましょう。
と言うことで続きはまた今度。