CP+記事3回目。
開催に合わせて各社新製品を発表してきますので、見てみたいものがいっぱいあるんですよね。
でもやっぱり全部をじっくり見るわけにもいきませんので、気になるもの何台かに絞って体験コーナーに並んでみましょうか。
並ぶのあんまり好きじゃないけど。
まず気になってるのはこちら。
オリンパス、
PEN-F。
往年のPEN-Fの現代版?
しかし今まで出してたミラーレスのPENシリーズが、そもそもPEN-Fと思ってたんですけどね。
ただ、カメラの位置づけとして、PENシリーズのハイエンドという意味であればその名前があってると感じます。
でも今度はOM-Dシリーズとの住み分けが気になるところ。
スタイリングの違いということになってしまうんでしょうか。
個人的にはOM-Dシリーズよりも、このPEN-Fの方が好きなデザインではあります。
ただやっぱり、絞りとシャッタースピードは、コマンドダイヤルでなく、フジのXシリーズのように専用ダイヤルにして欲しいところ。
一見スローダイヤルのように見える前面の円筒状のものですが、これは、画像のエフェクト用。
その内容を見てみると、かなり細かく設定できるようで面白い機能とは思うものの、個人的にはほぼ使わない機能なので、せっかくダイヤルがあるならシャッタースピード調整用か、せめて機能を割り当てられるようにし欲しかったですね。
なんか悪いことばっかり言ってますが、基本的にはとっても良く出来たいいカメラだと思います。ただそれだけに、気に入らないところが目立ってしまう。
セットレンズはなんで12mm(35mm換算:24mm)なんでしょう?
換算35mmあたりをつけて欲しかったけどなぁ。
それと、付属のフラッシュですが、バウンズ機能もあっていい感じです。
しかし単品販売はされず、しかも、E-M1では使用できず…
次はこちら。
フジの
X70。
35mm換算で28mm単焦点がついたコンパクト機。
これいいですね。
シャッターズピードダイヤルも絞りリングもセオリー通り。
しかし、グリップが大げさなのもXシリーズのセオリー通り。
このタイプのカメラでは
リコーGRがあまりにも有名ですが、ほかにも
ニコンCOOLPIX Aがありましたね。
で、それらとの大きな違いはですね。
スイッチ入れてもピント合わせても、レンズがほとんど出てこないんです。
ほぼ上の写真の状態と変わらない。
これはいいですね。
ですのでフードを付けても大きく出っ張らない。
ただし、レンズが短いだけに、絞りリングが回しにくいんです。
これは良くないですね。
一応グリップ部はありますが、それでもなお回しにくいです。
フードつけたら、余計回しにくくなるかも。
しかし28mm単焦点コンパクト、欲しいカメラのひとつです。
で、やっぱり見たかったのがこれ、
ペンタックスのフルサイズ、
K-1。
事前の情報を見る限りでは、ずんぐりしてカッコ悪いかなと思っていたんですが、実機は結構カッコイイ。
しかし予想通り人気なようで、体験コーナーは30分待ちですか。
やっぱ触るのは諦めよう。
そしてメーカーさん、力が入ってます。
透明ボディーにしてある展示品や、
カットモデルまで用意してますね。
そして手ぶれ補正が強力なようで、それが実際に分かる展示もされてました。
私もペンタックスの一眼レフは好きなので、このカメラはとっても気になる存在です。
目立って特徴的なのはこの背面液晶でしょうか。
色んな角度に動かせるようです。
これなら縦位置ローアングルでも使いやすかもしれませんね。
一眼レフでボディー内手ぶれ補正がついたカメラはペンタックスだけ。
これは是非欲しい1台。
よし、お金貯めようか。
M42のレンズ遊びでも威力を発揮しそうですよね。
そういう使い方するのはもったいないけど…
うーん。欲しいカメラありすぎ。