毎年3月下旬になってくると、どうしようかなぁと考えるんです。
嘘をついてもいい日に嘘をつかない手はありませんから。
ですのでどんな嘘をついてやろうかとニンマリしてしまうのです。
以前は
ブログに掲載したこともあったんですが、たまたま初めて見た人を驚かせてもいけませんので、ここ数年はFacebookの個人ページで掲載するようにしています。
そうなると見た人にも笑ってもらえるぐらいで済む反面、公開範囲が狭くてちょっぴりもったいなさも感じてしまうわけです。
ということで今回は、事後報告的にこんなのを作りましたよというご紹介です。
さて。
私の場合は、嘘の画像を作って、見た人を騙すというやり方です。
方針としては、実際にあったらいいなぁと思えるもの。
言い換えると企画の勝手な提案です。
今回はまあ、因島大橋の歩道を使って何か楽しいことが起こるといいなあと、漠然と考えていました。
例えばプロジェクションマッピング的なことや、ラスベガスのアーケードの天井スクリーンみたいなこととか。
しかしいまいち面白くない。などとあれこれ考えていいたんですが、とうとう4月1日の朝になってしまったんです。
そしたらたまたま、GoogleMapの地図上でパックマンが出来るようになっているではありませんか。
もしかしてこれ、使えるかもということで企画決定。
急いで画像を作ります。
最初の写真は何年か前に撮った因島大橋の歩道の写真。
今回の企画におあつらえ向きに縦位置です。
そしたらまずはこれ、
先程の写真のExifデーターを見てみますと、
キヤノン6Dでの撮影。
使ったレンズはその前後の写真から推測して、タムロンの17-35mm。
そして、それを35mmの画角で撮ってます。
では同じカメラ、同じレンズ、同じ焦点距離の設定で、iPhoneを持った手を撮ります。
ではお次の材料づくり。
GoogleMapのパックマン状態のスクリーンショット。
それと、パックマンのモンスターの適当な画像を用意してと、
それらを都合が良くなるように重ね合わせてと。
こんな感じで画面の画像を作ります。
これでだいぶ分かってきましたね。
では、背景画像と、手と、画面の画像を重ね合わせて、
色や明るさを調整して、
はい、できました。
因島大橋の歩道に来ると、GoogleMapのパックマンがARモードになって、モンスターが襲ってくるという話。
もちろん車に乗ってる時にすると危ないですから、車道では作動しないというもっともらしい追加説明付きです。
こんな機能があったら楽しいと思いません?
例えば、千光寺の展望台周辺とか、神戸の北野とか、沖縄の城跡とか。
ついでに、ARを利用して周辺の説明が表示されるとなお面白い。
さて、来年はどうしましょう。
しかしもし今回これを見て、因島大橋の歩道まで行った方がおられましたらごめんなさい。
肖像写真作成、古い写真の修正、エイプリルフール画像の作成、その他画像処理お受けいたします。